お話を伺った人:学校法人寺部学園
二本木幼稚園 教頭
望月 麻生 様
保育士スカウトを使ったきっかけは?
望月さん:令和4年度から当園が認定こども園に移行し、新しくパート職員を複数名採用する必要がありました。今、保育士不足とも言われている中で、新たな人材の採用が難しい部分もあり、どのように人を集めようか悩んでいました。その時にアスカのご担当者より保育士スカウトを紹介してもらいました。実際にどのくらい人が集まるのかなと考えながら始めてみました。保育士スカウトの魅力は、直接求職者の方とマッチングができる事と利用料金がお手頃である事です。メッセージ機能を通して求職者と気軽にやり取りができる点や、登録者の情報を見てこちらの要望に当てはまる方にスカウトできる点も良いと感じましたね。
メッセージ機能を実際に使ってみていかがでしたか?
望月さん:求職者の方から届くメッセージは、「新着メッセージがあります」とメールの通知が届くので、見落とす事がなく分かりやすかったです。メッセージでのやり取りは、直接電話で話すよりも内容を考えて送ることが出来ます。それぞれの都合に合わせて、お互いに気持ちの良いやり取りができました。求職者の方も直接園に「求人はありますか?」と電話するより、こちらからメッセージを送った方が気持ち的にも気軽にエントリーをしてくれるのかなと思いましたね。また文章入力にはテンプレート機能がありました。一から文章を打たなくても、返信時に少し内容を変更すれば良かったので、操作の時短にもなり助かりました。
利用開始から採用までのフローはスムーズでしたか?
望月さん:もともとPC知識やネットに詳しいわけではありませんでした。なので求人作成や操作方法など分からない事があれば、スカウト担当者の方と電話やメールで密に連絡を取りサポートをして頂きました。実際にエントリーがあってから、求職者の方の返信スピードも早かったです。とんとん拍子に見学・採用と決まっていきましたね。今まで電話で対応をしていた時は、園で行事が入っていると折り返しが必要となり、行き違いが生まれてしまう事が多かったです。また、コロナになる前は新卒募集を行っていた為、学校の授業などで都合が合わず電話のつながりにくさを感じていました。保育士スカウトでは、都合が良いタイミングで連絡を取り合う事が出来たので驚きましたね!
近年の採用活動の中で課題と感じていたことは?
望月さん:実は今まで紹介会社を通じた採用活動を行った事がありませんでした。ハローワークの利用もなく、自社募集のみでした。直接園に連絡を下さる方や、新卒の募集をした際に入職を希望される方を、採用することが主たる採用活動でした。ただ近年は、昔よりも新卒の方の問い合わせが少ないように感じます。地域によるものなのか、全体的に保育士自体が減ってきていると感じていました。また、本園が認定こども園に移行する事もあり、人材確保は大きな課題となっていましたね。
今後、保育士スカウトへの要望や期待は?
望月さん:保育士スカウトを利用し始めた時は、パート保育士の求人募集をしていました。その後は、清掃員や調理員の求人を出させて頂きました。その結果、今回4名の方を採用することが出来ました。その時々によって必要な人材の職種が変わっていくので、その都度スカウト担当者の方にサポートして頂きながら、求人を活用したいと思っています。また、認定こども園に移行したばかりで、まだ乳児クラスに空きがある状況です。今後、0歳児と1歳児クラスの園児の増加が見込まれるので、職員数も多く必要となってきます。その時は、短時間勤務の求人を作成し、職員を採用して園内の環境を整えていきたいと思っています!
取材協力
学校法人寺部学園 二本木幼稚園
【法人概要】http://www.nihongikindergarten.com/
二本木幼稚園は愛知県安城市に1973年に設立された幼稚園です。2022年度からは新たにこども園としてスタートし、約360名の園児を預かっています。「昨日より今日を楽しく、今日より明日を楽しく」をモットーに保育を行っています。外部講師による体操教室や英語教室、造形教室など様々な活動の場を提供しており、こども達は自主的に参加し、楽しんでいます。
(インタビュアー:株式会社アスカ大野、大島)